変性したSOD1の酸化促進性獲得:酸化触媒となる金属配位構造を示しました筋萎縮性側索硬化症(ALS)の発症要因となるタンパク質の一つとして、抗酸化タンパク質であるSOD1の変異体が指摘されています。私達のグループでは、ALS関連SOD1変異体は、CuとZnが欠損したapo体になることで、変性体に構造変化をすること、得られた変性体がCuと再結合す...