歴史

  • ​中林孝和教授が2014年5月に着任し、新たにスタートしました。

  • 梶本真司講師、黒井邦巧助教が2016年度に着任しました。

研究分野

  • 生物物理化学・分子分光学・物理系薬学・物理化学・分析化学・生体医工学等

研究目的

  • 光を用いた分子の観測手法を分子分光法と呼びます。私達は主にこの分子分光学的手法を用いて、細胞や生体分子の構造を理解し、構造と機能または疾病との相関を明らかにすることを目指します。さらに、超解像や単一分子検出などの細胞や生体分子の構造や反応を理解する新たな分光学的手法の開発も進めます。

  • 光を用いて観測するだけではなく、光を使ったガン細胞の細胞死の誘導やタンパク質の線維化の抑制など、光を使った疾病の治療へと展開することも進めます。

  • さらに、物理的な刺激を用いて細胞などを制御するメカノバイオロジーの疾病治療などへの応用を目指します。近年、メカノバイオロジーを用いた疾病の治癒などが注目されています。私達はメカノバイオロジーの一つとして、ナノ秒パルス電場などに注目し、メカノバイオロジーによる細胞状態の制御と分子レベルでの機構の解明を行っています。

現有装置 (要修理含む)

  • (分光装置) 紫外可視吸収 (2台)、蛍光 (2台)、赤外 (4台 (顕微、Step-Scan含む))、顕微ラマン (3台)、円偏光二色性 (1台)、紫外ラマン (1台)、蛍光顕微鏡 (1台)、蛍光寿命イメージングシステム (1台)、フェムト秒パルスレーザー (1台)、ナノ秒パルスレーザー (1台)、ダイナミック光散乱光度計 (1台)、ナノ秒パルス電場発生装置 (1台)など

  • (試料調製装置) 細胞培養装置一式、大腸菌を用いたタンパク質培養装置一式、高速液体クロマトグラフィー (1台)

  • (製作中) 超解像顕微鏡、一分子蛍光顕微鏡、全反射ラマン顕微鏡、etc.

教育方針

  • 誰にも負けない研究分野を持つことは、将来において有用であることは間違いありません。当研究室では、分子分光学に関する教育を徹底して行い、分子分光学では誰にも負けない学生を育てます。

  • 言われて行うのではなく、自分で考えて行うから、研究は面白いものだと考えています。「自分で考える」力を育て、自身で考え、自身で行動し、自身で結果を出せる人材の育成を目指します。

  • 薬学科(6年)の学生を歓迎します。各年2名の薬学科の学生の枠があります。

  • ​在研究室中に学会発表を一回以上行います。プレゼン能力は大学を卒業してからも大変重要です。そのために徹底した指導を行います.

  • ​在研究室中に自身が筆頭著者の原著論文を1報以上目指します。原著論文は自分の研究成果が世界に認められた証であり、一生の財産になります。

研究室の生活

  • コアタイム (週40時間以上 (月〜金))

  • ゼミ (週1回 (月))

  • 論文紹介 (週1回、2−3人)

  • 輪講 (週1回、J. R. Lakowicz, Principles of Fluorescence Spectroscopy)

  • 学部、修士課程の間に一回以上は学会・研究会発表を行います。

  • (イベント) 新歓、送別会、中締め(2回)、花見、芋煮、研究室旅行、etc.

​就職状況

小林製薬、旭化成、久光製薬、大鵬薬品、花王、富士フイルム etc.

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