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歴史
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中林孝和教授が2014年5月に着任し、新たにスタートしました。
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梶本真司講師、黒井邦巧助教が2016年度に着任しました。
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黒井邦巧助教が2020年度に神戸学院大学に転出しました。
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田原進也助教が2020年9月に着任しました。
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梶本真司先生が2021年3月に准教授に昇進しました。
研究分野
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生物物理化学・分子分光学・物理系薬学・物理化学・光化学・生体医工学等
参加学会・シンポジウム
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日本薬学会 (支部会含む)、分子科学討論会、日本生物物理学会、日本化学会・生物物理学会主催のシンポジウム (化学フェスタ、支部会等)、日本光医学・光生物学会等
研究目的
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光を用いた分子の観測手法を分子分光法と呼びます。私達は主にこの分子分光学的手法を用いて、細胞や生体分子の構造を理解し、構造と機能または疾病との相関を明らかにすることを目指します。さらに、超解像や非線形ラマン散乱などの細胞や生体分子の構造や反応を理解する分光学的手法の開発も進めます。
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光を用いて観測するだけではなく、光を使ったガン細胞の細胞死の誘導やタンパク質の線維化の抑制など、光を使った疾病の治療へと展開することも進めます。
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さらに、物理的な刺激を用いて細胞などを制御するメカノバイオロジーの疾病治療への応用、AIや量子化学計算などの理論的な立場から生理現象の理解を目指します。
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生物の研究室ですが、最新の物理化学的手法や理論・統計的手法を用いていることに特徴があります。生物に興味があるけど、少し人と変わったことがしたい・プログラミングに興味がある・ある程度数式がでる方が良い・暗記が苦手・カメラや写真が好き・直ぐに最前線の研究がしたい、等の方にはオススメです。
現有装置
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(分光装置) 紫外可視吸収 (2台)、蛍光 (2台)、赤外 (3台 (顕微、Step-Scan含む))、ラマン顕微鏡 (3台)、円偏光二色性 (1台)、紫外ラマン (1台)、蛍光顕微鏡 (1台)、蛍光寿命顕微鏡 (1台)、ブリルアン顕微鏡 (1台)、超解像ラマン顕微鏡 (1台)、非線形ラマン(CARS)顕微鏡 (1台)、ナノ秒パルスレーザー (1台)、ナノ秒パルス電場発生装置 (1台)など
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(試料調製装置) 細胞培養装置一式、大腸菌を用いたタンパク質培養装置一式、高速液体クロマトグラフィー (1台)
教育方針
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誰にも負けない研究分野を持つことは、将来において有用であることは間違いありません。当研究室では、分子分光学に関する教育を集中して行い、分子分光学では誰にも負けない学生を育てます。
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言われて行うのではなく、自分で考えて行うから、研究は面白いものだと考えています。「自分で考える」力を育て、自身で考え、自身で行動し、自身で結果を出せる人材の育成を目指します。
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薬学科(6年)の学生を歓迎します。各年2名の薬学科の学生の枠があります。
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学部3年次からどんどん研究を行うことができます。学部4年で学会発表を行い、世界に通用する自分の研究の世界を作ることができます。直ぐに最先端の研究ができることに特徴があります。
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学会発表を一回以上行います。プレゼン能力は大学を卒業してからも大変重要です。そのために集中した指導を行います。
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在研究室中に自身が筆頭著者の原著論文を1報以上目指します。原著論文は自分の研究成果が世界に認められた証であり、一生の財産になります。
研究室の生活
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コアタイムはありませんが、週40時間以上 (月〜金)いるようにします。土日は基本は自由です。研究スケジュールは自分で考えて下さい、という方針です。時間の調整ができる研究室だと思います。
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B3生の研究テーマは、研究室配属後、はじめに研究室の装置などを習得する基礎実験を行い、12月の中旬に発表があります。一人が一つ以上独立したテーマを持ちます。基礎実験で最初から学びますので、特に前提となる知識や技術は不要です。
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ゼミ (週1回、2人)、論文紹介 (週1回、2人)、輪講 (週1回)。これらは1.5ヶ月に1回担当がまわってくる感じです。
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細胞、タンパク質、学際グループに分かれ、グループミーティングが週1回あります。
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夏休み(約2週間)、春休みと冬休み(約10日間)、他に大きな学会の発表後にお疲れ様として約1週間の休みなどがあります。
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就活の時間を認めています。就活と研究を分け、どちらもメリハリを持って「やりきる」という方針です。
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学部、修士課程の間に一回以上は学会・研究会発表を行い、講演賞などを目指します。また、研究成果がまとまれば、共著で原著論文を書いたり、総説を書いたりします。
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上下関係は緩く、のびのびと研究できるように心がけています。
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(イベント) 新歓、送別会、中締め(2回)、花見、芋煮、研究室旅行、etc.
就職状況 (製薬、化学系どちらも就職しています)
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(製薬、バイオ)中外製薬、第一三共、小林製薬、KOWA、久光製薬、大鵬薬品、大鵬薬品工業 etc.
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(化学)旭化成、花王、三菱ケミカル、信越化学、クラレ、東ソー、ミルボン、富士フイルム etc.
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